タマホームの自由設計に係るクレーム
タマホームの口コミサイトやブログの記事を見てみると、自由設計に起因する苦情やクレームを目にします。
自由設計はタマホームのひとつの売りでもあるので、そこに存在するクレームとは一体どういったことなのでしょうか。
実はタマホームの家は完全な「自由設計」ではないというところにクレームの原因がありました。
自由設計と聞けば、住宅の間取りや開口部、さらに意匠デザインなどもユーザーサイドでプランニングできるものだと考えるのが普通です。
しかし、タマホームの場合は、最初から用意されたいくつかのパターンからお客さんが「自由に」選べるという仕組みになっています。
つまり、タマホームの家は自由設計というよりは、むしろ規格住宅に近いということになります。
ただし、タマホームでは、要望に応じて自由設計も可能ではあります。
しかしタマホームで本格的な自由設計を行う場合は、表示されている坪単価では建てられず、別途の見積りとなりますので、安さの魅力はなくなってしまします。
(この辺りのカラクリをしっかり理解していなければ、クレームにつながる可能性が高いと考えられます)
タマホームの安い家を求めるなら、結局は規格住宅のパターンから選択することになりますし、一方で自由な設計を求めるならば、一般のハウスメーカーと同レベルの金額を覚悟しなければなりません。
つまり、タマホームの広告に掲載されている「自由設計」・「注文住宅」の表示は、低価格住宅とは切り離して考える必要があるということですね。
タマホームで「安くて自由な家」の実現は基本的に難しいということです。
タマホームの一番の魅力は何と言っても「家が安く建てられる」ことにありますので、本格的な自由設計にこだわりたい人は、基本プランを基に、ハウスメーカーや地元の工務店など数社で見積り合わせを行うのは懸命といえそうです。
タマホームの自由設計に関係するクレーム関連ページ
- アフターメンテナンス関連
- タマホームでは家を建てた後でも、不具合や補修等については、専門スタッフによる定期的なアフターメンテナンスを行っていますが、時として対応の遅れや補償内容等に関するトラブルやクレームにつながるケースもあります。